nampinaの日記

気の向くまま撮影記

EH500形式 空転再粘着制御試験

先月中旬頃から約2週間、高崎操車場構内にて金太郎が高崎区に疎開中のEF65-2093と2095を負荷車として模擬する空転再粘着試験を行いました。

その横を高崎区から出区したEF65-2097がお先とばかりに仕事に向かいます。

 

当日現地に到着するとEH500-24とそれに牽引されたEF65達は既に試験スタンバイの状態。その後撮影しながらしばし試験風景を観察。

キンタは路面に最初散水すると空転が発生。再粘着して起動すると同時に、ロクゴは空気ブレーキが僅かに掛かったブレーキシューを「キーキー」と僅かに引きずりながな動き始める。再び再粘着を始めたキンタはゆっくり走り始める動作を繰り返し構内で行っていました。

 

試験関係者がロクゴ側にも添乗しており、試験中は開放された貫通路を行ったり来たりと忙しそう。

 

キンタの助手席側には測定機材が所狭しと置かれてます。

 

しばらく高崎区に疎開してヒマを持て余している2093,2095号機も、今回は久しぶりの仕事復帰といったところか。

さて今後このまま廃車を迎える事になってしまうのか?