飯山線は豊野~飯山間が今月開通100周年となり、JR東日本では唯一存在するDD16-11号機が飯山駅に隣接する材料線で有料撮影会が行われた。
当日朝、寝庫の長野総合車両センターから飯山までの本線走行となる送り込み回送を狙う。
前日からの雨が朝には一旦あがり、時折雲の隙間から陽も差すも小雨の天候の中。そこへゆっくりとした足取りで山々にこだまする汽笛が聞こえ、綺麗な車体のチビロクがやって来た。
飯山駅材料線は保線車両の倉庫と資材保管等を行う基地の様なところで、今回はここで1グループX3回に分けて運転席見学や着席体験、デッキに乗っての見学、記念撮影やエンジン始動デモ(ノッチアップあり)、また先頭・側扉を開放してエンジン見学、過去使用済のカン展示(機関車への取付はなし)等が行われた。
周囲は特別に遮る構造物はなく、隣接する飯山市文化交流館の敷地から本有料撮影会に参加していない人でも十分堪能できました。
検査表記は平成30年1月に秋田総合車両センターと読み取れる。
検査明け4.5年程度であるが、この展示が最後の姿とならない事を願わずにはいられない