nampinaの日記

気の向くまま撮影記

急行津軽 再び

秋田の赤ベコED75が青い12系客車を引き連れて、再び北東北路を駆け抜けた。

前回運転された奥羽南線でのカン付き津軽を見て、14系から583系に車両変更間際に取り付いたあのデザインが復活して完全にやられた感を引きずっていた。

今回また登板することを聞き、何としてもこの組み合わせが再度実現しないかと心穏やかではなかった。

今回は12系が1両減車しており、反対側のカンはやはり廃止間際に別日に取り付いた異なるデザインの赤いりんごでなかったのは、無いものねだりの贅沢であろうか。

 

 

合わせて初日はカシオペア紀行が秋田まで運転されており、青森迄の返却回送区間ではカンが付くことから大勢の同業者で賑わっていた。

 

昼前頃からは天候も回復し、復路は日没前のエロ光線を思い描きながらここへやっては来たものの、通過直前に雲行きが怪しくなりガスった天候に急変。露出も悲惨な状態のなか津軽は通過して行った。青森県側は晴天であったことから、秋田寄りのこの周辺のみ天候悪化は残念であった。

 

翌日は気を取り直して朝から快晴、岩木山も綺麗な姿を見せている。

シラジンのかつてのお立ち台も過去の記憶となり、面は潰れるがあけぼの定番のこちらは今でも撮影が可能であった。