3年振り?かの上越北線の霜取機関車。
旅客ガマ長岡区のロクヨンも、甲種や配給列車以外となると被写体が限られてくる。
そこに来て今年は年末年始の寒波によるドカ雪が続いていて、環境的には好都合。
まずは目星を付けていた場所のロケハン。ブーツだけでは流石にズボズボ足が埋まってしまい持参したカンジキが威力を発揮し無事線路端迄到着。
流石に過去二日間の運転見合わせでレールは見事に雪に埋まっていた。
定刻に単9740はラッセル宜しくの状態で、雪を左右に蹴散らせながらの登場。しかし期待していたカッタースパークを見る事は出来なかった。
越後中里をすかさず折り返してやって来る単9741は、往路で巻き上げた雪がびっしり付着した2エンド側でイメージ通りの顔付きであった。
冬季閉鎖された踏切でも照明は明るかったので、この光を味方に後部の雪煙を表現してみた。やはり復路も架線のスパークは無し。やはり冷え込みが緩く凍結には至らなかった事から、次回再履修要としたい。
尚この撮影後、湯沢ICから小出ICまで追っかけを試みたが、IC降りての場所選定に手間取り、踏切停止中に目の前を通過して行ってしまったのが心残りであった。