例年、カシオペア信州が運転されると自宅近所での撮影が通例となっていたが、この時期の日没時間には勝てず今回は長野県まで足を延ばした。
当初は前回同様、牽引機はEF64-1052との事であったが、種々理由からザンナナにカマ替えとなり、沿線は大いに盛り上がった。
日の出から現地周囲は霧が立ち込め予報晴れとは行かなかったが、通過前から徐々に明るくなりここのアウトカーブアングルの半逆光には至らずまずまずの結果となった。
八高線竹沢駅へのレール輸送(DD51 895 + チキ4)が行われました。
当日は台風接近に伴う終日雨天でしたが、この列車が到着する前には奇跡的にその雨が止みました。いざレール降ろし作業の準備開始です。
レールを地面に降ろす為、チェーンブロック付きの架台を設置します。
周囲は投光器で照らされて、あたかも劇場の舞台を思わせる雰囲気です。
手際良くレールが次々と降ろされていきます。
DD51の面は真っ暗ですが、側面は投光器に照らされて闇夜に浮かび上がります。
線路は閉鎖され、踏切2か所にも監視員が目を凝らしていました。
作業中もDD51はアイドリングを続け、排煙が昔見たSGを思い出されました。
そろそろ作業も終版となり、片付け作業をホーム側に見に行ってみた。