旅行会社扱いのツアーではあるものの、非電化区間の磐越東線に旧客が入線。
今回は正直この客車に乗ってみたいと所であったが、早々に満席となってしまった。
ここはかつてDD51旧客や、DD51×3重連で賑わったお立ち台。いわき迄の送り込み回送を狙うべく同業者で大いに賑わった。
今回の旧客後部には通常の反射板ではなく、尾灯がしっかり点灯していたのに気付いた。先日の水郡線の様な目障りなカンも無く、かつての国鉄時代にタイムスリップしたようだ。
沿線各地は桜も丁度満開の時期ではあったが、当初予定した舞木駅構内の桜は一足遅かったのが悔やまれた。あえて追い掛けをせず、いわきから戻って来る本運転の撮影地をロケハンしながら選定。いい雰囲気の斜面に桜や黄色のアクセントを発見、しばしまったりしてやって来た旧客は軽やかなジョイント音を奏でて走り去った。
その後そそくさと片付けて、次の磐越西線へ。